BOTTEGA PIPPI タティングレース
ヨーロッパの王侯貴族に愛され続けてきた、レース編みの至宝とも称すべき「タティングレース」。BOTTEGA PIPPI は、タティングレースに強いこだわりを持ち、創業当時よりその伝統技術を大切に守り続けてきました。現在、小物から大作まで、さまざまな作品を製作しています。
タティングレースの魅力といえば、連続するピコが織りなす、その独特の美しさにあります。タティングレースは、繊細かつ華美で気品溢れるレース編みですが、女性的なかわいらしさや愛くるしさをあわせ持っています。
以前、タティングレースの作品をはじめて目にされた方に、『お姫様が身につけるレースみたい。』というお言葉をいただいたことがありますが、もともとこのレースはヨーロッパの王侯貴族などに寵愛(ちょうあい)されてきた伝統手芸であり、その意味では、まさに『女王様やお姫様に愛されてきたレースである』ともいえます。
BOTTEGA PIPPI のアトリエ内では、実際に、1920代頃に製作されたアンティークレース(タティングのアンティークレース作品)を数多く飾っていますが、それらに囲まれた空間、そして、その空間内で流れる時間というものは、言葉では言い表せないほどすばらしいものです。よろしければ、ぜひ一度、私達のアトリエまで遊びにお越しください。
タティングレースの起源
タティングレースというレース編みの名前を、はじめて知る方も多いのではないでしょうか。タッティングレースあるいはタッチングレースなどと呼ばれることもありますが、これはおそらく英語をカタカナ表記に変換した際のなまりによるものではないかと思われます。
起源については諸説がありますが、正確なことはわかりません。しかし、「少なからず近世の頃には既に誕生していた伝統手芸である」と言われています。
タティングレースは、18世紀から19世紀に入り、イギリスの王族や貴族などの身分の高い人達に寵愛(ちょうあい)され、おだやかな時の経過、つまり、時の洗礼の中で、ゆっくりとその礎(いしずえ)が築かれてきました。
その後、タティングレースの技術は、19世紀から20世紀にかけ、欧米諸国やその他の国々に伝播(でんぱ)しました。なお、日本に伝わってきた正確な時期はわかりませんが、おそらく明治時代以降ではないかと思われます。
こだわりのレース糸
私達は、作品づくりに用いる素材、すなわち、糸そのものに強いこだわりを持っています。そのため、世界高水準のクオリティーを有する「タティングレース用 オリジナルアクリル糸」と「タティングレース用 オリジナルシルク糸」を自社開発し、それらの糸を用いて作品制作に取り組んでいます。私達は、『世界最高水準のレース編み作品を製作する』 という理念のもと誕生した職人集団であるため(アマチュアの手芸団体や協会などではありません)、技術レベルのみならず、素材においても徹底的なこだわりを持っています。
また、私達は、BOTTEGA PIPPI とはあくまで別部門の CLUB PIPPI にて、『企業としての社会貢献』 及び 『タティングレースの普及』 を目的としたクラブ活動も行っていますが、クラブ活動の内容1つをとっても、ご提供するサービスの質において、プロフェッショナルとアマチュアでは大きなレベルの違いがあります。プロである私達は、活動に必要なもの全てを自社で用意することができるため(もし必要なものがあれば、資本を投じて自社開発することができるため)、スポンサー(手芸用品会社、雑誌社 etc.)等の存在に振り回されることもありません。プロフェッショナルとアマチュアでは、「技術レベルや素材レベルの差」以前に、まず「活動環境レベル」においても歴然とした差があります。












